菜食について過去の偉人たちから学んでみよう

菜食情報やおすすめ

私は最近、なるべく菜食を心がけるようにしています。

菜食というとなんだか過激な事に感じる方や不健康に感じる方、「イメージが悪い」という方も多いのでは。

実は私も菜食に関してマイナスイメージもありましたし、食に関しては誰かに押し付けるものでも何でもないとは思うのですが

現代において、人類、特に「日本」は肉を食べすぎなのではないか・・と感じています。

肉食を完全否定したり、タブーを作る必要はないにしても、これだけ沢山の動物を不自然に育てる環境、大量に殺す文化はどうなんでしょうか?

健康面でも、現在の日本において家畜のホルモン剤や抗生剤投与など非常に問題視されています。

菜食をおすすめするというより、

  • 【無意識】にお肉を食べる生活をちょっと変えてみる
  • 「お肉=健康になる」「お肉=身体に絶対に必要なもの」というような概念を少し見直してみる
  • 肉食が地球環境にもたらしている事実について調べてみる

などをおすすめしたいなと思っています。

少し食生活を見直してみたり、ゆるーく菜食取り入れるだけでも心や身体、健康面で良い影響を感じられたり、感謝の気持ちが生まれやすくなったり、地球環境にも貢献できる事があるのでは、と私は思います。

地球環境の問題や食糧問題、健康の観点から、これまでと全く同じような食生活を続けることは難しくなってくる可能性もあると思っています。

 

ところで過去の偉人たちは菜食の方がめちゃくちゃ多いということを聞き、本当かどうか自分なりに調べてみました。

イエスキリストや孔子、ダライラマなど、偉人と言われる方でも完全な菜食ではなかったようです。

ですが、完全菜食の偉人や、ほぼ菜食の偉人が残した言葉をピックアップしてみたいと思います。

アインシュタイン

「人類の健康にとって、また地球における生きとし生ける生物や動物の命にとって、また地球の環境にとって、菜食主義以上にベネフィットがあることは他にありません。」

“Nothing will benefit human health and increase chances for survival of life on  Earth as much as the evolution to a vegetarian diet.” 

「私は脂肉を食べないし、お肉もお魚も食べませんが、極めて幸福で良好です」

”I am living without fats, without meat, without fish, but am feeling quite well this way.”

ガンジー

「国家の偉大さと道徳的な成長度は、国民が動物をどのように扱っているかを見ればわかる。」

“The greatness of nation and its moral progress can be judged by the way its animal are treated.”

「肉を食べないことは、間違いなく、私たちの精神の進化と平和のために大きな助けとなる」

レオナルドダヴィンチ

私はかなり若い頃から動物を食べるようなことは絶対にしなかった。
動物を殺すことは人間を殺すことと同じである。
人間がこのことを認識する日はいつか来るだろう。

トーマス・エジソン

将来的に、医者は患者に薬を与えるということはしなくなるだろう。
その代わりに身体の仕組みや、食事療法、病気の原因や予防に注意を向けるようになるはずだ。

“The doctor of the future will give no medicine but will interest his patients in the care of the human frame, in diet, and in the cause and prevention of disease.”

「自分が1日に18時間も働ける理由は、とにかく食べる量と眠る時間を少なくしているからである」

 

エジソンは、完全菜食者ではありませんが

「毎日、パン、野菜、果物ばかりで、一日分が普通の人の一食分で、ほとんど肉食はせず、まれにイワシを食べるくらいだ。」

「自分が3時間くらいの睡眠で昼夜仕事ができるのは小食のためであり、その精力は菜食のおかげである。」

という内容の言葉を残しているようです。【少食】が彼の精力、エネルギーの源であることを明かしています。

プラトン

肉食が始まったことによって戦争が起こった

ピタゴラス

あの優しい羊がなにをしたというのだろうか。その毛は我々の衣服となり、その乳は豊かであり、羊たちが生きることが、われわれの役に立っているのだ。

同じように、あの牛がなにをしたというのであろうか。畑を耕したり、牛乳を恵んでくれているのだ。牛たちも、生きることで我々の役に立っているのだ。

プラトン

「生きとし生けるものすべてに慈愛の輪を伸ばすまで、人は自身の中に平穏を得ることはできない」

トルストイ

「動物の苦しみを見過ごして、その肉を食べることは、人間性に反する行為である。
食物を得るために動物を殺すことは、非道徳的であり、私たちの心を鈍らせる」

 

英語の原文をなるべく探しましたが、探しきれず、他のサイトさんを参考にさせて頂きました。

好きなものを好きなだけ食べれば良いという考え方もあると思いますが

色々な情報をきちんと知った上で何を選択するのか?

食べ物に限らない事ですが

無意識に選ぶ、周りがやっているから。社会では当たり前だから。親から言われてきたから。

というのではなくて、より良く生きるために、「意識的に選択し続ける」ということをして行きたいなと思います。

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